三叉神経痛の主な症状

三叉神経痛は、強い痛みが数秒から数十秒、突発的に起こるという特徴があります。
いつまでも持続的な痛みが続くと言うことは殆どありません。

その痛みは非常に強く、痛風、座骨神経痛と並んで、最も強い痛みの一つとも言われています。

三叉神経痛の主な原因

三叉神経とは、顔の感覚(痛覚、触覚、冷熱感)に関する神経で、眼神経、上顎神経、下顎神経と3本の枝に分かれています。
この3本のうちいずれかの神経に、強い神経痛が発生する疾患です。

発生原因として周囲の血管が三叉神経を圧迫することで痛みが起こると考えられています。
40歳以降に多く年齢とともに増加し、比較的女性に発症しやすい傾向があります。

洗顔やひげそり、歯磨き、化粧、風に当たる、口を動かすなどの刺激で誘発される事が多いです。

三叉神経痛に対する漢方治療

西洋医学では、主に薬物治療、神経ブロック注射、手術などが行われます。
「ガンマナイフ治療」とよばれる放射線治療が行われる事もあるようです。

ただし副作用が出るため薬の服用が出来なかったり、手術後に再発してしまうケースもあるようです。

三叉神経痛は、漢方薬で改善出来ることの多い疾患です。

痛みが出てからの期間が短いほど改善も早い傾向がありますが、長年にわたる三叉神経痛でも漢方薬で改善する事は珍しくはありません。

痛みが消失した後も、再発しないよう体質改善のため暫く服用を続ける事が必要です。

漢方治療では症状に合わせ、伝統的に神経痛に使われてきた漢方薬、筋肉を緩め血流を改善するものや、温める作用のあるものなどが使われます。

手術や神経ブロック注射をされていない方の方が、改善が順調に進む傾向があるようです。
もし手術やブロック注射をお考えの方は、その前に漢方治療をお試し下さい。

使われることの多い漢方薬
○桂枝加苓朮附湯
○葛根湯
○五苓散
○清上蠲痛湯
○麻黄附子細辛湯
その他、血流を促進する漢方薬や自律神経を整える漢方薬を併用する事もあります。

また松阪漢方堂では、三叉神経痛に効果があると思われる手足のツボへの刺激を併用する事で、改善効果を高めるように取り組んでいます。

三叉神経痛でお悩みの方はご相談下さい。