非アルコール性脂肪肝、肝数値の悪化

お酒を一切飲まない、もしくは少量しか飲まないにも関わらず、脂肪肝を指摘されたり、肝機能の数値が悪化したりする方が増えているようです。

非アルコール性の脂肪肝には、肝臓に中性脂肪が蓄積した状態の単純性脂肪肝(NAFL)と脂肪の蓄積によって肝細胞に障害が起こり、炎症や繊維化がみられる非アルコール性脂肪肝(NASH ナッシュ)があります。
非アルコール性脂肪肝炎(NASH ナッシュ)は、放置すると肝硬変や肝がんへ進行するリスクがあると言われています。

非アルコール性の脂肪肝は、偏った食生活による糖分や脂肪の摂り過ぎが主な原因と考えられます。
特に果糖は、中性脂肪となって肝臓に蓄積されやすいといわれています。
果糖を多く含む清涼飲料水や過度の果物の摂り過ぎは控える事が大切です。

非アルコール性脂肪肝と漢方薬

食習慣の見直しに加えて、その方の体質的な傾向や肝臓の状態(炎症や繊維化など)に適した漢方薬の服用で改善出来る事があります。


ただし漢方薬はあくまでもサポートであり、食習慣の見直しが何よりも大切です。

特に果糖の入った飲料水は、身体への吸収が固形物に比べて早いため悪影響が大きいと言われています。
また人工甘味料の身体への悪影響の報告も出始めています。そのため糖質ゼロを謳っているような人工甘味料入りの飲料水だから安心というわけではありません。
糖分、人工甘味料の入った飲料水は、たまに飲む程度に控えて常飲を避ける事が大切だと考えています。

肝数値の改善症例
40代 女性
会社の定期健診で、AST・ALT・γ-GTPが基準値を大幅に超えていたため、漢方薬のご相談に来店されました。お酒は殆ど飲みませんが、甘いものが好きで頻繁に甘いものを食べたり、清涼飲料水を飲んだりしていたようです。

食生活の見直しと共に肝臓の状態の改善を目的に漢方薬をお出ししました。

食べ過ぎや甘いものを控えるなど御本人の努力もあり、2カ月毎の検査で順調に数値が下がり、半年後の検査ではAST・ALT・γ-GTPは全て基準値以内に改善しました。

この方の漢方薬代金 1日あたり500円~600円(税別)

殆ど飲酒をしないにも関わらず肝機能の数値が悪化するケースでは、食生活の見直しと適切な漢方薬の服用で改善出来る事があります。
お困りの方はご相談下さい。