自律神経と頚椎からのめまい

30代・男性

 

最初はめまい、不眠、息苦しさ、手の痺れ、下痢、首の痛みなどのご相談で来店されました。

 

糸練功でお調べして自律神経のバランスを整える漢方薬をお出ししたところ、1カ月後にはめまい以外の症状は、ほぼ起きる事は無くなりました。

 

めまいだけは残ってしましましたが、自律神経に対する漢方薬の服用を続けると、少しずつ起きる頻度は減っていきました。

 

仕事が忙しくなった時などに一時的にめまいや息苦しさが悪化した事もありましたが、その後は週に1回軽いめまいが起きる程度になり、服用開始7カ月後には漢方薬の分量を減らし始めました。

 

服用開始9カ月後
めまいが起きる事もなくなり、漢方薬も終了出来ると思った矢先に再びめまいが起きるようになってしまいました。
糸練功で改めてお調べすると、自律神経とは別に頚椎の問題からもめまいが起きているようです。

 

頚椎の問題からめまいが起きるケースでは、頚椎のずれなどが自律神経に悪影響を与えるパターンと、頚椎のずれによる周辺筋肉の緊張により頭への血流が悪化して起きるパターンがあります。今回は後者が原因のように思われました。

 

漢方治療の終了間近とお伝えしていたので申し訳なかったのですが、頚椎に対する漢方薬を追加して服用して頂く事にしました。

 

その後は再びめまいは安定するようになり、半年間頚椎に対する漢方薬の服用を続けて頂き漢方治療を終了しました。

 

めまいは様々な原因から起きますが、自律神経や頚椎のゆがみが原因となる事があります。
またなかなか改善しないめまいの中には、複数の原因から起こっている事もあります。

 

この方の漢方薬代金 1日あたり600~700円(税別)(体質、症状により代金は異なります)