右足首を3ヵ月前に骨折をして以来、歩行時の足首の痛みや強張り、浮腫みが続いています。
レントゲンでは異常は無いそうですが、仕事にも支障が出るためにご相談に来店されました。

特に仕事で長時間立ち続けていると、足の裏に痺れや膜が張ったような違和感が出てきて歩くのが辛くなります。

足のくるぶしの内側に痛みがあり、そこを押さえると足裏の痺れが誘発されるため、骨折後の後遺症として足根管症候群になっているように思われました。

「足根管症候群」とは、足の裏へと続く神経や血管が圧迫される事で起こる痺れや違和感などの事です。

症状の出方から血流を改善する作用のある漢方薬と、関節痛や神経痛に使われる事の多い漢方薬の2種類をお出ししました。

漢方薬を飲みだすと、だんだんと浮腫みや拍動性の痛みは無くなってきましたが、仕事で負担をかけるとどうしても足の裏に痺れや痛みが起きてしまいます。

少しでも早く症状が改善するように、仕事の後で痛みや強張りが強くなってしまった時は、店に寄って頂きツボへの刺激やキネシオテープによるテーピングなども行いました。

漢方薬を飲みだして2ヵ月が過ぎた頃から、仕事で5時間ぐらい立ち続けていても以前に比べると2割ぐらいまでの辛さに軽減をしてきました。

現在は漢方薬を飲み始めて4カ月半になりますが、足裏の痺れや違和感は消失しています。
また起床時の強張りや、常に足が浮腫んで膝が曲げにくいような症状も無くなりました。

ただしまだ体重を掛けたり、しゃがむ姿勢をとると足の指の根元に引き攣るような鈍痛が起こるため、漢方薬を調整しながら骨折前の状態に戻るように取り組んでいます。

イメージが無いかもしれませんが、打撲や骨折の直後から漢方薬を飲むと改善の進み方や予後が全然違う事が多いです。

またいつまでも痛みが続いたり季節の変わり目などに疼くような、打撲後神経痛や骨折後の後遺症にも漢方薬は効果を発揮します。

この方の漢方薬代金 2種類の漢方薬 1日あたり700円(代金は体質や症状によって異なります)