〇50代・女性

少しの温度変化にも反応して鼻水が出るため、漢方薬のご相談に来店されました。
最近は部屋の出入りや食事のたびに鼻水が止まらなくなるため、1日中鼻をかんでいるような状態で、仕事にも支障が出ているようです。
鼻水に加えて鼻詰まりもあります。

体質的にアレルギーは無く、目の痒みなども無いため「血管運動性鼻炎」と診断を受けています。
病院で処方された薬を服用していますが、長く服用を続ける事への不安もあるようです。

血管運動性鼻炎とは、アレルギー性鼻炎と症状は似ていますが(鼻水、鼻詰まり、くしゃみなど)、アレルギーが原因ではありません。
鼻の粘膜の自律神経の異常が原因と考えられており、ちょっとした刺激にも反応しやすく、特に温度差によって症状が誘発されやすい傾向があります。
温度差のほかに、疲れ、寝不足、精神的ストレス、香料、タバコの煙が原因となることがあります。

体質的な傾向と糸練功の反応から、体質改善を目的とした漢方薬と血行障害を改善する漢方薬をお出ししました。

漢方薬を服用して3週間後
漢方薬を飲み始めて早い段階から、鼻詰まりがあまり気にならなくなったようです。
食事の際はまだ何度か鼻をかまないといけませんが、部屋の出入りや起床、就寝の際に鼻水で煩わされる事は無くなってきました。
調子が良いので病院の薬も止めているようです。

漢方薬を服用して6週間後
うどんなど熱いものを食べる時以外は、鼻水は殆ど気にならないようです。
仕事に支障が出る事も無くなっているようです。

血管運動性鼻炎は西洋医学では症状を抑える治療法しかなく、根本的な治療が難しい疾患です。
漢方薬の場合、体質的な改善が進めば、服用を止めた後も良い状態が続く事が多いです。

同時期にご相談があった血管運動性鼻炎と思われる方もだいぶ症状が落ち着いてきていますので、うまく漢方薬を合わす事が出来れば改善しやすい疾患のように思われます。
気温差での鼻水、鼻詰まりでお困りの方はご相談下さい。

この方の漢方薬代金 1日あたり600円(税別)(体質、症状により代金は異なります)