妊娠6か月過ぎぐらいから腰の痛みが強くなってきてしまったとのご相談がありました。
妊娠中の腰痛に悩む方は多いと思います。
妊娠初期に分泌されるリラキシンというホルモンには骨盤を緩める作用があります。
これは出産に備えて胎児が骨盤を通りやすくするための大切な準備なのですが、緩んだ骨盤を支えようと周りの筋肉に負担が掛かってしまいます。
まただんだんとお腹が大きくなってくると、重いお腹を支えようと背中や腰の筋肉が緊張をしてしまいます。
ある意味生理的な現象であって仕方がないともいえるのですが、寝ても痛み起きても痛むといった状態は大きな心身の負担になってしまいます。
腰痛を和らげるために対症療法ではありますが、深海ザメの肝油製剤を外用として腰周りの筋肉に塗って頂きました。
深海ザメの肝油製剤は、外用として使えば筋肉の過緊張を緩め、髪に塗るとつやと張りが出るという作用があります。
また飲んでも利水作用、抗ウイルス作用がありウイルス性風邪の予防や帯状疱疹ヘルペスや陰部ヘルペスなど幅広く使える優れものです。
松阪漢方堂では、公害が少ない海「スリランカ沖」の深海ザメの肝油製剤を使用しています。
この方は、特に寝ている時と起床時に腰が痛むとの事でしたので毎日寝る前に塗って頂きました。
塗ると明らかに腰の痛みが軽くなるとの事で、2か月間続けていますがこのまま出産まで継続する予定です。
また塗ったところは肌もきれいになったと喜んで頂いています。
この方の漢方薬代金 1日あたり 深海ザメの肝油製剤 2カプセル 200円(代金は症状・体質により異なります)