1年程前から疲労感、身体のだるさが続いているとの事で来店されました。
特に午前中の倦怠感が強く、毎朝起床するのも大変との事です。
症状の出方や糸練功の結果から、気と水の流れを整え、脳内貧血症状を改善する作用のある漢方薬をお出しして様子を見る事にしました。
起立性調節障害にも効果を発揮する事の多い漢方薬です。
漢方薬の服用を始めると、かなり早い段階から調子が上向き始め、疲労感や立ち眩みに大幅な改善がみられました。
梅雨時期に一時的に調子の崩れを感じた事もありましたが、服用開始3ヵ月で今までのような極度の倦怠感を感じる事は無くなりました。
その後も再発防止のために漢方薬の分量を減らしながら3ヵ月程服用を続けて頂き、服用期間6カ月で漢方治療の終了となりました。