結婚してから3年たちましたが、妊娠に至らないために漢方相談に来店されました。
1年前から病院で不妊治療を開始して、ホルモン注射と3回の人工授精をしましたが、良い結果とはならず通院を中止されたそうです。
その後、違うクリニックで漢方薬を4カ月程服用されましたが、漢方薬を飲んでも調子がいまいちのため服用を中断されています。

病院の検査では、夫婦ともに特に妊娠の妨げになるような異常はありませんでした。
体質の傾向や基礎体温表などから、妊娠しやすい体質作りを目的として血虚を補う漢方薬をお出ししました。
また慢性的な便秘に悩まされているため、大腸の働きを正常化させる漢方薬を併用して頂きました。

漢方薬の服用を開始するとすぐに便通が整うようになり、生理前の倦怠感や食欲の亢進、足の冷えの悪化などの症状も改善するようになりました。

基礎体温表も高温期が安定するようになりました。
ただし低温期が少し高すぎるため、下げるために漢方薬を調整するとかえって調子が悪いようです。

基礎体温表を優先するか、自覚的な体調を優先するか悩みながら漢方薬の調整をしているところで、妊娠したとの嬉しい報告がありました。
漢方薬の服用を開始して6カ月目でした。

もう少しで妊娠5カ月目になります。
現在は赤ちゃんが元気に育つように安胎薬の服用を続けて頂いています。

追記:その後無事に元気な女の子を出産されました。母乳の出も良く、産後の体調も良いと教えて頂きました。

この方の漢方薬代金 妊娠を目的とした2種類の漢方薬 1日あたり600円(税別)

不妊治療について

妊娠を目的に漢方薬の服用をしている方も多いと思います。
通常は半年から1年前後ぐらい漢方薬の服用を続けて頂き、妊娠しやすい体質へと準備が整ったところで良い結果が訪れる方が多いように思います。

病院検査で特に異常が無い方はもちろんですが、卵管閉塞や高プロラクチン血症、多嚢胞性卵巣症候群などの妊娠の妨げになる原因に対しても漢方薬で改善出来る事があります。

また妊娠してからは安胎薬を服用して頂くと、流産の防止や妊娠中、出産後の体調不良の予防効果が期待出来ます。