高齢者のうつ症状(70代・女性)

2ヵ月程前から、気持ちが落ち込み、気力が出なくなったとご相談がありました。

 

今までは苦にならなかった家事などもやる気が起きず、身だしなみに対する意識も低下してきたとの事です。

 

気持ちがうつうつとするため、椅子に座ってぼーっとする時間が増え、「老人性うつ病」ではないかと心配をされていました。

 

症状の出方と糸練功の結果から、気の巡りを良くして、気の停滞を発散する作用のある漢方薬をお出ししました。

 

うつ症状が出だしてから、それほど期間が経っていない事もあってか、漢方薬を飲み始めて1週間ぐらいで改善が見られました。

 

気持ちの落ち込みが薄れて、身体を動かす気力が出てきたようです。
変な倦怠感も無くなり、以前のように家事が出来るようになり、気持ちも明るくなったと喜んで頂きました。

 

うつ病というと仕事や家庭のストレスから、30~40歳の年代に多いというイメージもありますが、「老人性うつ」という言葉があるように、うつ症状を起こす高齢者が増えているとも言われています。

 

気持ちの落ち込みや気力の低下、倦怠感などに漢方薬が効果を発揮する事は多いです。
お困りの方は、ご相談下さい。

 

この方の漢方薬代金  1日あたり400円(税別)(体質・症状によって代金は異なります)