うつ病と息苦しさ、動悸、不安感の改善

〇30代・女性

10年ほど前から強い落ち込みや不安感、不眠症状が続いています。
病院では「うつ病」と診断を受けて、抗不安薬と睡眠導入剤の2種類の薬の服用を続けてきました。

 

抗不安薬の服用を続けている事もあり、以前ほどの強い落ち込みは減ってきていましたが、1カ月程前からそれまで無かったような症状が起きるようになってしまいました。

〇息苦しさ
〇動悸
〇筋肉の強張り
〇手足の痛み、しびれ
〇緊張すると発汗など

 

それに伴い安定剤や睡眠薬が3種類追加されたため、合計5種類の向精神薬を飲む事になりました。多剤服用の不安もあり漢方薬で薬を減らしていきたいとのご希望で来店されました。

 

症状の出方や糸練功の反応から、自律神経のバランスを整える事を目的に2種類の漢方薬をお出ししました。

 

また養生法として散歩などで適度に身体を動かす事と、食事では緑の野菜と海藻類を多めに食べるようにお伝えしました。

 

漢方薬を服用して14日後
あまり症状に変化はありません。
糸練功の反応の改善も鈍いため、2種類の漢方薬のうち一つを変更しました。

 

1カ月後
動悸や息苦しさ、手足のしびれなどの症状が大幅に軽くなったようです。
頓服として出されている抗不安薬は飲む必要が無くなりました。

 

5カ月後
症状が殆ど気にならなくなったり、また少しぶり返したりと、調子の波はありましたが全体的に少しずつ落ち着いてきました。
最近は動悸、息苦しさ、筋肉の強張りや手足のしびれなどは気にならないようです。

 

病院の薬も睡眠導入剤を飲むだけとなり、外の4種類の薬は飲む必要が無くなりました。2種類の漢方薬のうちの1つを半分の量に減らしました。

 

7カ月後
睡眠導入剤を飲まなくても眠れる日が増えてきました。
眠れない日が1週間のうち1日程度になり、その時だけ睡眠導入剤を服用しています。

 

強い落ち込みや不安感も殆ど気になる事は無いようです。

 

9カ月後
引き続き調子が安定しているため漢方薬を1種類に減らしました。

 

12カ月後
漢方薬の量を三分の一に減らしても調子が安定しているため、漢方薬の服用も終了する事が出来ました。調子が安定しするに従って、体調全体も良くなり頭の中もすっきりするようになったようです。

適度な散歩や食事内容など養生法にも積極的に取り組んで頂いた事も良かったと思います。

 

この方の漢方薬代金 1日あたり600円(税別)(体質、症状により代金は異なります)