10年前に腎盂腎炎にかかり、それ以降頻尿の症状が続いているとのご相談がありました。
病院での検査では特に異常が見つからず、過活動膀胱の疑いと診断を受けています。
調子の悪い時には20~30分に1回のペースでトイレに行くこともあり、常にトイレを意識してしまうご様子です。
問診や糸練功から、頻尿の原因部分に自律神経のバランスの崩れがあるように感じたため、自律神経を整える2種類の漢方薬をお出しして様子を見る事にしました。
現在は漢方薬の服用を始めて1ヵ月になりますが、昼間のトイレの回数は明らかに減ってきているご様子です。
運動中や外出時などはあまりトイレを意識する事が無くなり、そのような時は3~4時間トイレに行かなくても平気になってきたとの事で、また漢方薬を飲み始めてから体調も全体的に良いようです。
病院の検査で原因がはっきりしない頻尿や過活動膀胱などの症状が、自律神経を整える漢方薬で改善するケースが意外と多くあります。
お困りの方はご相談頂ければと思います。
この方の漢方薬代金 自律神経に対する2種類の漢方薬 1日あたり600円(税別)(体質・症状によって代金は異なります)