〇60代・女性

10年以上前に細菌性膀胱炎を何度も繰り返した事があり、そのたびに抗生物質で治療をしていましたが、そのうち抗生物質を飲んでも改善しなくなりました。
常に膀胱に違和感、不快感があり、尿が溜まってくると痛みが出てきます。
日中は10回以上、夜中は2~3回ぐらいトイレに行きますが、排尿後も気持ちが悪く残尿感があります。

5年前にようやく「間質性膀胱炎」と診断を受けて、他県の間質性膀胱炎の治療に力を入れている病院に通いましたが思うような改善はみられず、現在は特に治療を受けていません。

遠方の方のため漢方薬の郵送で改善に取り組む事になり、膀胱の機能の向上を目的とした漢方薬、無菌性の膀胱炎症状に使用する事の多い漢方薬、瘀血(血行障害)を改善する作用のある漢方薬の3種類をお送りしました。

漢方薬の服用を始めて1カ月後
服用を始めて10日頃から膀胱の痛みや不快感を感じる事が無くなったようです。
トイレの回数はやはり多いですが、排尿後の違和感も減ってきています。

3カ月後
引き続き痛みは消失しています。
一番つらい痛みが無くなったため、ずいぶんと毎日の生活が楽になったようです。

その後半年近く連絡が途絶えていましたが、漢方薬の服用を3カ月程止めてみたが、膀胱の痛みが無い状態が続いているとのお電話がありました。
夜間にトイレに起きるのも1回あるか無いかぐらいのようです。
ただし昼間のトイレの回数は家族の方と比べるとだいぶ多いようです。

膀胱の痛みの改善を目的とした漢方薬は終了として、日中の頻尿の改善を目的とした漢方薬に変更してもう少し様子を見る事となりました。

10年以上続く症状にも関わらず、服用10日程で痛みの消失がみられました。
まれにですがこのような著効といえる改善があり、驚かされることがあります。
間質性膀胱炎の場合、通常は1カ月~3カ月前後服用を続けて、少しずつ痛みの改善がみられることが多いです。

この方の漢方薬代金 1日あたり700円(税別)(体質、症状により代金は異なります)