1週間ほど前に病院の検査結果で子宮筋腫を指摘され、同時期から下腹部の痛みが続いているとのご相談がありました。
病院では「子宮筋腫に変性が起こっており、それが腹痛の原因になっている」と診断されたそうです。
筋腫の大きさが10cm以上あるため手術で取り除く予定ですが、「それまでに少しでも小さくしたい」とのことでした。
漢方では、血流を改善する「駆瘀血剤(くおけつざい)」と呼ばれる漢方薬を使うことで、子宮筋腫が縮小したり、時には消失したりすることがあります。また、筋腫に伴う腹痛などにも高い効果を発揮することが多くあります。
代表的な駆瘀血剤には「桃核承気湯」「通導散」「桂枝茯苓丸」「折衝飲」「温経湯」「芎帰調血飲第一加減」などがあります。
腹痛の改善と筋腫の縮小を目的に、糸練功で駆瘀血剤の中から改善に適していると思われる漢方薬を選んでお出ししました。
また子宮筋腫に関連すると思われるツボに印を付けて、毎日お灸をしていただくようお伝えしました。
漢方薬の服用を始めて3日目頃から腹痛に改善が見られ、1週間後にご来店された際には、1日3回服用していた鎮痛剤を1日1回に減らせるようになっていました。
服用開始から3週間後には腹痛が消失し、鎮痛剤も不要になりました。お腹を触った感覚でも「筋腫が少し小さくなっている気がする」とのことでした。
手術予定日までに少しでも筋腫が小さくなり、できれば手術を回避できるように取り組んでいきたいと考えています。
この方の漢方薬代金 1日あたり 瘀血に対する漢方薬 600円(税込)(体質・症状によって代金は異なります)



