5年前から続く、頻尿、尿意切迫感、尿漏れのご相談がありました。

主な症状としては
〇トイレの回数が多い。
〇急に激しい尿意が起こる。
〇尿が漏れ出てしまう。

そのため男性用の尿漏れパッドを使用しています。

他店で出された漢方薬を3年程服用しましたが、排尿に関しては特に改善はみられなかったようです。

体質的な傾向からは、体内の冷えや膀胱に関する平滑筋に問題があるように思われました。
そのため体内を温める漢方薬と筋肉の状態を正常化する漢方薬をお出ししました。

漢方薬を飲み始めて2ヵ月程で、夜中にトイレに起きる回数が2~3回から1回に減少しました。
しかし3ヵ月が過ぎても、昼間の排尿に関してはあまり大きな変化がみられませんでした。

そのため改善目的を変更して、排尿に関する自律神経バランスを整える漢方薬に変更しました。
漢方薬を変更して2ヵ月程すると、2週間に1日程度ですが切迫感が軽い日が出てきました。

3ヵ月後には、昼間のトイレの回数も少し減ってきました。
4ヶ月後には、尿が漏れる回数が少し減ってきました。
しかし切迫感に関しては、殆ど変化はみられません。
また少し改善したといっても、回数、尿漏れの症状ともに、まだまだ日常生活への負担になっています。
改めて検討し直して、漢方薬に組み合わせる補助剤を変更しました。

6ヶ月後には、トイレの回数は殆ど気にならない程に改善してきました。
切迫感、尿漏れも、以前に比べると半分ぐらいにまで症状が軽くなってきました。

漢方治療を始めて1年後には、トイレの回数は普段の生活の中では支障無い範囲に減少しました。
尿が漏れる事も殆ど無くなり、この1ヵ月間は起こる事がありませんでした。
尿意切迫感は、まだ起きる事はありますが、以前と比較すると回数や症状の激しさはだいぶ落ち着いてきているようです。

症状の改善を始めるまでに時間がかかり、途中で試行錯誤を繰り返しましたが、漢方治療を始める前に比べて、排尿に関するストレスは大幅に改善してきているご様子です。

この方の排尿に関する漢方薬代金 漢方薬と補助剤 1日あたり700円(税別)(代金は症状・体質により異なります)