30代・女性

数年前から生理前になると、頬を中心として湿疹が出来るため漢方相談に来店されました。
毎回生理前に湿疹が出来て、生理が始まると落ち着くという事を繰り返しています。
湿疹が酷い時には、ステロイドを塗って落ち着かせることもあるようです。

生理前に悪化するのは、東洋医学では瘀血(体内の古血、血行の悪さ)の影響が考えられます。
特に頬を中心として起きる赤み、湿疹は瘀血が原因の事が多いです。

糸練功でお調べして、1種類の瘀血を改善する漢方薬をお出ししました。
また白砂糖や油物を控え、浄血作用のある緑の野菜を多めに食べる事、シャワーで済ませずにお風呂にきちんと使って血行を良くする事をお伝えしました。

漢方薬を飲み始めて翌月の生理前には少し良いかな?ぐらいでしたが、2カ月後には殆ど湿疹が出る事はありませんでした。
その後も多少の症状の増減はありましたが、漢方薬を飲み始める前に比べて殆ど気にならないところまで改善しています。
ステロイドを塗る必要も無くなりました。

瘀血に対する漢方薬には、桃核承気湯、桂枝茯苓丸、通導散、温経湯、折衝飲などがあります。
大切なのは一人ひとりの症状、体質合った漢方薬を服用する事です。

生理前の肌の赤み、湿疹でお悩みの方は意外と多いですが、漢方薬で改善出来ることも多いです。

この方の漢方薬代金 1日あたり400円(税別)(体質、症状により代金は異なります)