〇30代・女性
以前からも職場の上司との関係はあまり良くありませんでしたが、最近は特に厳しくあたられる事が増えました。
そのような事が積み重なったためか、2週間前から気持ちが落ち込み易くなり、元気が出なくなったためご相談に来店されました。
また少しの事でイライラしたり、お腹に力が入りにくく猫背になってしまったりするようです。

症状の出方や糸練功の反応、体質的な傾向から気の発散作用のある漢方薬と気水の巡りを良くする漢方薬2種類を組み合わせてお出ししました。
東洋医学的には「気うつ」と表現する病態になっていると思われます。

漢方薬を飲み始めて
服用を始めて2日後から身体が急にカッーと火照ってのぼせるため、このまま漢方薬を飲み続けても大丈夫でしょうか?とお電話を頂きました。
このような身体の熱くなり方は、逍遥熱といって自律神経や女性ホルモンのバランスの乱れから起きる事が多いです。
お出ししている漢方薬のうちの1種類は、この逍遥熱を改善する作用のある漢方薬です。
漢方薬が原因では無く、たまたま漢方薬の服用を始めた時期とストレスにより逍遥熱の症状が起き出したタイミングが重なっただけと判断してそのまま服用を継続して頂きました。

3週間後に来店された際には、変に考え過ぎる事が無くなり、気持ちの落ち込みも減り、精神的にだいぶ楽になったようでした。
毎日起きていた火照り、のぼせも2日に1回昼過ぎからだけに減っていました。

5週間後
変な落ち込みやイライラは無くなり、調子を崩す前よりもむしろ調子が良いようです。
のぼせや火照りも無くなりました。
ただし上司との関係が悪化した状態は続いているため、漢方薬の量を減らして服用を継続して頂く事にしました。

2か月半後
引き続き調子は良いようです。
人事異動のためなのか詳しくはお聞きしませんでしたが、調子を崩した大元の原因である上司が変わったようです。
調子が良い状態が続いており、原因も解消したため漢方薬の服用を終了としました。

この方の漢方薬代金 1日あたり600円(税別)(体質・症状により代金は異なります)