40代・男性

6年前から続く不安感や不眠、倦怠感などのご相談で来店されました。
メンタルクリニックでは「対人恐怖症」との診断を受けて、4年間通院されていましたが改善には至らなかったようです。

主な症状
〇不安感におそわれる
〇毎晩寝付くまでに3時間ぐらいかかる。一睡も出来ない事もしばしばある。
〇動悸
〇喉の違和感
〇倦怠感
〇思考がまとまらない
〇頭に何か被さっている感じがする
〇手のふるえ
〇みぞおちの辺りがもやもやするなどがあります。

症状の出方や糸練功の反応から、2種類の自律神経のバランスを整える漢方薬をお出ししました。

漢方薬を飲み始めると、まずは睡眠状態に改善がみられました。
服用開始3カ月後には、一睡も出来ない事はほぼ無くなり、だいたい1時間以内には寝付けるようになりました。
またそれ以外の症状も、全体的に軽減がみられました。

その後は漢方薬の組み合わせを少し見直した事もありましたが、おおむね同じ漢方薬で取り組みました。
服用開始2年後には、変な不安感や動悸が起こる事もなくなり、睡眠状態も安定して、気持ちも落ち着くようになりました。
ほとんど全ての症状に改善がみられ、日常生活に対する影響も大幅に改善しました。

ただしみぞおちを中心としたもやもや感、緊張感のような違和感だけが最後に残ってしまいました。
他の症状がおおむね落ち着いているため、そこだけ余計に気になります。

そこであらためて漢方薬を見直し、心身の緊張を緩める作用の漢方薬をお出ししたところ、もやもや感にも改善がみられました。

頻繁に気になっていたもやもや感でしたが、気にならない時間が増えてきました。
毎日気になっていたのが、週に3~4回になり、週に1回になりと減っていき、
漢方薬を変更した半年後には、天気の変動が大きい時に短時間少しだけ気になる程度で普段の生活の中で意識する事は殆ど無くなりました。

この方の漢方薬代金 初診時 2種類の漢方薬 1日あたり600円(税別)(体質、症状により代金は異なります)