小学生の花粉症(鼻水・鼻詰まり・目の痒み)

〇小学生

昨年(令和3年)の2月の終わり頃に花粉症のご相談に来店されました。
花粉症は小学校に入る頃から始まり、毎年2月半ばから4月頃まで鼻づまり、鼻水、目の痒みに悩まされています。

 

病院から毎年、花粉症の薬や点鼻薬など出されていますが、殆ど効果は感じられないようです。

 

漢方的には花粉症は水毒と冷えが原因の事が多いです。
温めて水の巡りを正常化する漢方薬と花粉症に効果のある事の多い健康食品を組み合わせてお出ししました。

 

漢方薬を飲み始めて10日後
まだ症状はありますが例年に比べると軽いようです。

 

漢方薬を飲み始めて3週間後
いつもだと症状がとても酷くなる3月半ばですが、だいぶ楽に過ごせているようです。
点鼻薬も数回使った程度で済んでいます。

 

漢方薬を飲みだして5週間後
前回から引き続き調子の良い状態が続いています。

4月半ばまでの2週間分を最後にお出しして終了となりました。

例年と比べてだいぶ楽に花粉症の時期を過ごせたようです。

 

漢方的に考えると花粉症の人が増えた原因の一つには、冷たい飲み物や生もの、果物などの摂り過ぎによる身体の冷えや水毒があるように思います。
冬場は特に冷たい飲み物は控えて、温かいものを多く摂ると花粉症にも良い影響があると思います。

 

この方の漢方薬代金 1日あたり 450円(税別)(体質・症状により代金は異なります)