生理前の腹部の張り・浮腫み(40代・女性)

5年程前から、生理前と排卵前に腹部の張りや浮腫みが起きるとのご相談がありました。

 

また、片頭痛やめまいは普段から起きることがありますが、特に生理前や排卵前に起こりやすい傾向があります。頭痛の際は市販の鎮痛剤があまり効かず、吐き気を伴うことが多いとのことでした。

 

病院では「月経前症候群(PMS)」との診断を受けています。
他院で3ヶ月程「加味逍遥散(かみしょうようさん)」を服用されたものの、改善は見られなかったそうです。

 

症状の出方や糸練功(しれんこう 筋力反射テスト)反応から、「瘀血(おけつ)」と「水滞(すいたい)」による症状と思われました。

瘀血とは古血の停滞のことで、さまざまな心身の不調の要因となっていると東洋医学では考えます。そのため、瘀血を改善する作用のある漢方薬と、水分の偏在を改善する作用のある漢方薬の2種類をお出ししました。

 

漢方薬を飲み始めて1か月後
片頭痛とめまいの起きる回数が減り、症状も軽くなりました。生理前や排卵前のお腹の張りも和らぎ、浮腫みはほとんど気にならなくなったとのことです。

 

2ヵ月後
生理や排卵前の片頭痛、めまい、浮腫みは起きていません。お腹の張りも、以前に比べるとほとんど気にならない程度になりました。

 

頭痛がないため、最近は鎮痛剤を飲む必要もなくなったとのことです。

この方の場合は非常に順調に症状の改善が見られています。この調子で瘀血と水滞を起こしやすい体質部分を改善していくことで、一段と症状が安定し、再発防止につながると考えられます。

 

この方の漢方薬の代金 2種類の漢方薬 1日あたり 660円(税込)(体質・症状によって代金は異なります)

 

その他の婦人科疾患の症例はこちらをご覧ください。

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