ぎっくり腰からの腰痛・坐骨神経痛と心因性腰痛(30代後半・女性)

1年ほど前にぎっくり腰を起こしてしまい、その後腰痛が慢性化・右足に坐骨神経痛による痛みや痺れが出てしまいました。痩せ型・冷え症があり、かなり辛そうなご様子です。

 

症状の出方や糸練功(しれんこう:筋力反射テスト)の反応から、腰痛・坐骨神経痛症状に加えて「五志の憂(知覚神経障害)」を伴っていると考えられたため、腰痛と五志の憂に対してそれぞれ漢方薬をお出しし、両方の治療を並行して行っていきました。

 

漢方薬の服用を始めて1か月頃から少し軽減が見られ、3か月後には明らかに痛み・痺れが楽になってきました。半年後には痛み・痺れ共に消失したため、再発防止も含めてその後3か月ほど服用を続けていただき、漢方薬の服用を終了することが出来ました。

 

心因性腰痛といって、骨や筋肉に異常が確認されないにも関わらず、痛みや痺れが続く症状の背景にストレスが関与しているものがあります。また、痛めた患部を気にするあまり、実際の症状以上の痛みを感じ続けてしまうというケースもありますが、いずれも五志の憂(知覚神経障害)の漢方治療を行うことで改善できるケースがあります。

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